記事: 【企画】1月の定期便は新春を彩る豪華な海鮮!おまけはファン待望の「あのポーズ」を立体化!?
【企画】1月の定期便は新春を彩る豪華な海鮮!おまけはファン待望の「あのポーズ」を立体化!?
いつもABショッピング、グルメ定期便をご利用いただき、心より感謝申し上げます!
毎月お得なグルメセットが届く、グルメ定期便サービスですが、
12月11日から受付スタートする「1月」のお届け商品は「新春厳選セット」です。
<1月グルメ定期便 福袋セット内容>
ぼたん海老500g / 豪華海鮮松前漬400g / 日高昆布200g
新年を彩る、北海道産の豪華な海鮮食材のセットとなっています!
グルメ定期便に毎月おまけが付きます!
「AppBankらしい特別なおまけを用意して買ってくれた方にプレゼントしたい…!」という思いで、グルメ定期便には商品にちなんだ毎回異なるグッズをプレゼントしています。
前回の福袋セットのお申込みいただいた方には、どんな願いでもかなえてくれる縁起物「情熱の契約者(ダルマ)」をプレゼントしました。「まっくす」の筆文字が書かれたダルマは、その暑苦しさとは裏腹にとっても可愛らしいサイズ。お正月飾りにぴったりですよね。
※このブログ公開時点では絶賛鋭意制作中です…!!
ノベルティのコンセプトとしましては、「万人受けせずとも、5人10 人が絶対欲しいと思ってもらえるものにする」という考えで企画しています。
とってもありがたいことに、定期便のお申込みはまだまだ伸びております。感謝!!届いたダルマに願をかけ、大願成就、商売繁盛、なんでも運気「マックス」で願いが叶うことをお祈りしています!
(ダルマに片目を書き入れて、願いが叶ったらもう片方の目も入れよう!)
1月のグルメ定期便のおまけ
さて、気になる次のおまけです。
2025年1月のグルメ定期便のおまけは、
「紅翼に宿りし天空神ホルスの盾(アクスタ):第四章」です!
「えもい」を超えた感動が今ここに――。
長年にわたり、YouTubeのアイコンとして親しまれてきた、あの象徴的な写真がついにアクリルスタンドとなって登場!10年以上にわたりファンの心に刻まれてきた「マックスむらいのあの姿」を、今ここに形として蘇らせます。
ありそうでなかった商品。今回のデザインは、ファン待望の初の試みではないでしょうか。マックスむらいファンなら絶対に手に入れたい、特別なおまけとしても楽しめる逸品です!
今回のデザインテーマは、伝説的な「マックスむらいのジャンプ姿」。
実はこのポーズ、パズドラの「炎隼神・ホルス」のキャラクターを再現しているという、むらい本人の秘話が隠されています。燃え上がる情熱と、飛翔する希望――そのエネルギーが細部にまで込められた造形です。
さらに、むらい自身が選んだ特別なメッセージ付き!ファンなら絶対に見逃せない、感動を詰め込んだアクリルスタンドとなっています。
サイズ:大きめに作成予定!
この特別なマックスむらいアクリルスタンドを通して、「ホルス」のごとき熱い情熱をぜひその手に感じてください。
(おまけはグルメ定期便とは別便で後日配送予定です)
引き続き継続購入中の方も、今回から新たに申し込みされる方も、どちらの方にも1月のおまけをお送りさせていただきます!
…ということで、新年1発目にお届けするグルメ定期便の紹介でした。2025年もご期待ください!
そしておそらくこれが2024年最後のブログ更新になるかと思います。応援いただいている皆さまには大変お世話になりました。どうぞ良いお年をお迎えください!
▼グルメ定期便
▼マックスむらいchで紹介
▼グルメ定期便のおまけ企画動画
【短編おまけラノベ】
ifルート ~ 紅翼に宿りし天空神ホルスの盾 ~
これは信じてもらえないかもしれないが、確かに私自身に起きた出来事だ――。
それは、砂漠の遺跡で発見された奇妙な盾を巡る話。この発掘作業の記録として、この手記を残すことにした。
数ヶ年前、私はエジプトの発掘調査に参加する機会を得た。私は専門家ではなく、ただの考古学好きの素人だ。現場では力仕事の要員として手伝う形だったが、それでも発掘現場には不思議な魅力があった。
灼熱の陽射しの下、地中から顔を出す古代の遺物。発掘用ハンマーの乾いた打撃音が静寂を切り裂き、まるで遥か昔の声が地中から響いてくるかのようで、私は心地よさを感じながら汗を流し働いた。
そんな中、奇妙な盾が発見された。赤と紺が絡み合った模様が描かれたその盾を見た瞬間、調査団の誰かがすぐに興味を示すだろうと思っていた。しかし、なぜか誰もその盾に触れようとしなかった。現地の研究者たちは「触れるべきではない」と呟くばかりで、正面から向き合おうとはしなかったのだ。
「そんなに危険なものなのか?」と疑問を抱いた私は、盾に惹かれるように手を伸ばした。その瞬間、冷たく硬いはずの金属が微かに熱を帯び、手にぴたりと馴染む感覚があった。
そして、あの日――遺跡の奥で、すべてが始まった。
- 運命の導き -
私は、盾を持ち発掘現場の奥へ進むと、砂嵐が吹き荒れ、視界がほとんど奪われた。その中で、盾が突然強い熱を持ち始めた。まるで「進め」と訴えるような脈動を感じた私は、その導きに従い遺跡の中心へと足を運んだ。そこには、見たことのない巨大な門がそびえていた。
「何なんだ、これは……?」と呟いた瞬間、頭の中に直接響く声があった。
「汝は選ばれし者……我が遺した力を受け継ぐ者よ……」
その声は威厳に満ちていた。驚きながらも私は尋ねた。「お前は誰だ……何が起きている?」
「我が名はホルス。空を司り、調和を守る者。盾は私の力の象徴であり、汝に託された。」
戸惑いを隠せない私に、ホルスは続けた。「盾はただの持ち主を選ぶのではない。意志ある者を盾が選び、この地を守る使命を託す。」
その瞬間、盾が紅い光を放ち、脳裏に鮮烈なイメージが流れ込んだ。広大な空を翔ける隼と、地を這い闇を纏う蛇。その蛇が周囲を飲み込み、すべてを破壊していく光景だった。
「この景色は何なんだ?お前が見せているのか?」
「そうだ。調和を崩す者、蛇神アポピスの姿だ。汝がその邪神を封印して、世界の調和を保つ使命を果たすのだ。」
困惑しながらも、私は盾を握り締めた。「そんなの私にできるのか……!」
ホルスは私に淡々と告げた。「できるか否かではない。汝が立ち上がらねば、この世界は破滅する。」
その言葉と共に、盾が紅い光を放ち始めた。光に包まれると、不思議な熱が胸に宿った。それは恐れではなく、強い意志だった。
「分かった……お前の力、私が使ってやる!」
- 紅翼の力、天空を翔ける者 -
遺跡の深部へ進むと、「蛇の門」と呼ばれる巨大な封印があり、黒い鱗に覆われた巨大な蛇が現れた。その蛇は青い瞳で門を守るように、長い体が門全体を巻き込んで威圧感を放っていた。
「やつが、蛇神アポピスか……」
私は、蛇神の姿を見て盾を握りしめた手が震えるのを感じた。それは恐怖ではなく、全身を突き抜ける覚悟と高揚感だった。深く息を吸い込み、心に宿る力を解き放つように私は叫んだ。
「参ります!」
盾を構えると、背中に紅い翼が現れ、私は空へと舞い上がった。アポピスの闇が襲いかかる中、盾は光を放ち、蛇神の頭上から一撃を加えた。そして、アポピスを封じ込めることに成功した。その直後、盾の輝きは静かに収まり、赤と紺の模様は見覚えのある形へと変わった。
「これは……私の姿なのか?」
盾に描かれた私の姿は、ホルスと一体化したようだった。それは使命を果たした者の証であり、私が天空神となった瞬間だった。
- 世界を繋ぐ紅の残響 -
日常生活に戻った今でも、あの体験が現実だったのか、それとも幻だったのか、確信は持てない。ただ、デスクに飾られた盾に触れるたびに思うのだ。自分が守るべきものがある――その思いだけは、胸の奥で確かに息づいている。
「ホルス、もし同じ世界に生まれていたなら、一緒に酒を飲みながら、お前が見た空や守り抜いたものについて語り合いたかったよ。でも、過去は過ぎ去り、明日は明日の風が吹く。その世界を生きる私たちは、それぞれの世界を全力で進むしかないんだろうな。」
私は、盾に微笑みながら胸の奥から込み上げる熱さを感じた。それは、あの日の記憶とともに、私の中で消えることのない灯火として燃え続けているのだ。